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静岡県立大学 グローバルCOEプログラム

健康長寿科学教育研究の戦略的新展開


セミナー・シンポジウム等のお知らせ  3/10 UPDATED!

採択の経緯
 文部科学省「グローバルCOEプログラム」は, 本年度 (平成19年度) より開始された.平成14年度より実施された「21世紀COEプログラム」を一層充実・強化し,世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人 材育成を図るため,国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し,国際競争力のある大学づくりを推進することを目的としている.

 本学大学院生活健康科学研究科および大学院薬学研究科は,平成14年度以降,「21世紀COEプログラム」として「食と薬」を融合した「先導的健康長寿学術研究推進拠点」形成を推進し,これは,中間評価において高い評価を得た.この程,この成果を踏まえ,「健康長寿科学教育研究の戦略的新展開」を提案し,採択された (公表:2007年6月15日).

 本年度実施された「グローバルCOEプログラム」公募では,111大学281拠点の応募に対し,28大学63拠点が採択された.本拠点が応募した「学 際,複合,新領域」は8.75倍の激戦区であった.採択拠点としては,国立大学,とりわけ旧7帝大が占める割合が高い中,公立大学にとっては7.33倍の 競争率であった.

拠点形成の目的
 超高齢化社会に直面し,健康長寿への社会的要請 が強い.栄養学と薬学の有機的な連携は健康長寿の実現に必要不可欠な要素であり,双方の理念と方法論を習得し,技術を創造・活用できる人材が求められてい る.新たな高次機能性食品の開発や食品からの医薬品シーズの探索においては食品科学と薬学双方か らのアプローチが必要である.医薬品と食品の相互作用や安全性に関する研究は,個別的に行われているが,体系的に実施されている事例はほとんどない.21 世紀COEプログラムでは「食と薬」(食品栄養科学と薬学)の学問領域を融合し,健康維持に必要な保健機能食品・医薬品の開発・栄養状態の改善・効率的な 医薬品の利用を実現する「健康長寿科学」を展開してきた.なかでも特定の食品を摂取した場合の薬効の変化,長期的な薬物投与時における栄養状態の変動,薬 物と食品成分の相互作用 等に関して大きな成果をあげ,中間評価で高い評価を受けた.隣接した領域にありながら知識・技術の同時習得が困難であった「食」と「薬」の学際的研究分野 における人材養成のため,大学院生活健康科学研究科大学院薬学研究科を統合して 「生命科学総合学府」を開設し,博士後期課程に「健康長寿科学専攻」を新たに設置する予定である.「健康長寿科学」分野の体系化が実現され,有為な人材の持続的な輩出が可能と なる.医薬品及び保健機能食品の統合的利用を実践する高度専門職業人と指導者の育成に加え,「薬」の構造・物性・機能を認識できる栄養生命科学者,生命維 持基盤としての「食」の栄養生理を理解する創薬科学者を養成する.

教育・研究
領域1 医薬品・食品の体内相互作用の解明とデータベース化
領域2 高次機能性食品の開発と食品成分及び食品未利用資源の有効活用
領域3 ヒト評価系のためのバイオマーカー探索・食品の安全性評価法の確立
領域4 健康長寿実践科学領域の創成・展開
領域5 大学院生・若手研究者のグローバルコミュニケーション能力の向上

事業推進担当者 (24名)

報道・刊行物など  1/30 UPDATED!
博士前期/後期課程学生募集
世界をリードする学術研究を行うとともに,世界に通用する創造力豊かな人材育成を図る.また,TA制度 (博士後期課程) により経済的にも支援する.
大学院生活健康科学研究科 (食品栄養科学専攻環境物質科学専攻)
大学院薬学研究科 (薬学専攻,製薬学専攻,医療薬学専攻)
両研究科における教育システムの特長と実績 


「グローバル COE プログラム」ホームページ(日本学術振興会)
「グローバルCOEプログラム」平成19年度採択拠点の補助金交付決定について(8/10、文部科学省) 

参考資料:静岡県立大学 21世紀COEプログラム「先導的健康長寿学術研究推進拠点」(2002年度〜2006年度)

連絡先:E-mail: coe@u-shizuoka-ken.ac.jp

Updated: Mar. 10, 2008     H. Kobayashi / Y.  Kawarasaki